なかのりさんの散歩道

RSS(別ウィンドウで開きます) 

日々のリズムを整える朝習慣と、掛塚で出会った一杯

2026-10-06
[雑記・日常]
オススメNEW
起床してまずは家じゅうのカーテンを開け、窓を少しずつ開け放っていく。2階から1階へ、廊下から事務所、居間から浴室まで、家の隅々に朝の空気を通す。最後に玄関を開けると、真っ青な空がぱっと視界に広がり、気持ちよく深呼吸をする。その瞬間、胸の奥まで澄んだ空気が届き、今日が静かに始まったことを実感するのである。
最近見たバラエティー番組で「1分間縄跳びを朝昼夕の3回続けるだけで、1年で12㎏痩せた」という話を聞いた。何を食べても良いという“甘い誘惑”つきで、私のような自分に甘いタイプにはまことに都合が良いダイエットである。ストレッチの後に1分間飛び跳ねるのだが、140回ほど跳ぶと体重のせいかふくらはぎがパンパンになる。それでも、朝の空気を吸った後に軽いジャンプをすると、身体が目覚めていく感じがして心地よい。少しずつだが習慣として定着しつつある。
先日、隣町の掛塚(旧竜洋)に蕎麦を食べに出かけた。その店は、旧郵便局の趣を残したまま内部をリノベーションしており、扉を開けると独特の個性がふわりと漂う。地元の方はもちろん、SNSで知った若者たちも訪れていて、店内は賑わっている。
私は“玄挽き蕎麦”をいただいたのだが、きしめんのような太さで食べ応えがあり、これがまた実に美味しい。
店主は私の母校・浜松工業高校の後輩とのことで、なんだか嬉しくなってしまった。
掛塚方面へお出かけの際には、ぜひ立ち寄っていただきたい一軒である( ´艸`)


家の呼吸を整える季節に、一年前の節目を思う朝

2026-10-05
[雑記・日常,工務店の営み]
玄関を開けると、今朝は台風27号の影響か曇り空が広がっていた。すっかり秋の空気となり、肌着だけでは少し肌寒く感じる。
ひんやりとした風が頬をかすめるたびに、季節がまた一歩進んだことを思う。
ふと、令和7年10月4日ちょうど1年前、高市早苗さんが自民党総裁選で小泉進次郎さんを破った日である。あの日は第1回投票で過半数に届かず、両者による決選投票へ。結果は、高市さんが185票、小泉さんが156票。自民党結党70年で初めての女性総裁が誕生した瞬間だった。
曇り空の朝にその出来事を重ねると、政治の節目も、季節の移ろいも、どこか同じように「静かに変わっていくもの」なのだと感じる。日常の中でふと立ち止まったとき、今日の空は晴れ間こそないが、その曇りの奥に、また新しい季節の気配が潜んでいる。一年前の出来事を思い返しながら迎える朝も、悪くないものだと思った。
また、工務店の営みとしてモデルハウスの地窓を冬仕様に切り替えた。自然の空気の対流を利用して、夏は涼しく、冬は温かく保ついわゆるエアサイクルの構造である。地窓を閉じると、家の内部にゆっくりと温かさを蓄える「冬バージョン」へと移行する。季節の変わり目に合わせて家の呼吸を整える作業は、毎年のことながら、暮らしの営みの大切さを改めて感じさせてくれる。( ´艸`)


155の先に見えた強さ。藤波朱理、涙と再起のアジア大会

2026-10-04
[雑記・日常]
昨日のアジア大会レスリング女子57キロ級準決勝、藤波朱理選手の中学2年から積み重ねてきた 公式戦155連勝 の記録が、ついに止まりました。北朝鮮選手の勢いに攻め続けられ、流れをつかめないまま時間が過ぎていき第1ピリオドは0―6。第2ピリオドで反撃に出たものの、逆に2点を奪われ、最後は背中をマットにつけられた。その瞬間、彼女の目には涙が…。試合後のコメントは、22歳とは思えないほど落ち着いていて「本当に相手選手が強くて自分が弱かっただけです。まだまだ弱いなと思いました。絶対に強くなります」負けを真正面から受け止め、言い訳を一切しない。この言葉にこそ、藤波選手の“芯の強さ”が宿っていると感じました。
驚いたのは、その後わずか7時間後の3位決定戦。試合時間を 4分以上残して10―0のテクニカルフォール勝ち。まるで「悔しさを力に変えるとはこういうことだ」と見せつけるような圧勝でした。地元に近い四日市市出身ということもあり、応援の声は大きかったはず。それでも彼女はこう言いました。「負けたにもかかわらず応援してくれる人がいて、絶対に絶対に、ロスは一番を取ると決めた」22歳の若さでこの覚悟。この言葉を聞くだけで、また新しい物語が始まる予感がします。
今日でアジア大会も閉幕。藤波選手をはじめ、すべての選手が見せてくれたドラマに胸が熱くなりました。勝っても負けても、そこにある努力と覚悟は本物。本当にお疲れさまでした。そして、感動をありがとうございました。m(__)m


秋空の下、祭りの音が町を染める頃

2026-10-03
[雑記・日常]
ビルの合間から秋のすじ雲
強い西日がビルをひきたたせる
真っ青い空のキャンパスが浜松のビル群をひき立たせる
月初に行われる役員会。内部のレイアウトが変わり広々と
早朝の空気は少し肌寒く眠気の残る身体をそっと目覚めさせてくれます。見上げれば、真っ青な空にふわりと浮かぶ秋の雲。夏の積乱雲のような勢いはなく、まるで綿菓子をちぎって並べたような、ひつじ雲の大型版とも言える柔らかな表情です。季節がひとつ進んだことを、空が静かに教えてくれるようです。
そんな秋の空の下、磐田市では週末ごとに祭りの太鼓が響き始めています。10月といえば秋祭り。今日は中泉の府八幡宮大祭、御厨地区でも祭りが行われ、町がどこかそわそわと色づく日です。私の住む磐田市福田では、来週「六社神社祭典」。今年は9日(金)が前夜祭、10日(土)・12日(日)が本祭り。昨夜、会合から遅く帰るとポストに回覧板が入っていて、町中の祭典編成表が配布されていました。還暦を過ぎた小生には、今年は交通係の役が付いているようで、少し楽しませてもらえそうです。
田舎の祭りは、町全体が祭り一色に染まります。公民館では小中学生が夜な夜な太鼓の練習に励み、祭りの熱気がじわじわと高まっていく。今週末、他の町内では日中の試運転が行われ、笛の音に合わせて「ヨヤラレ!」の掛け声が響き渡る。秋の夜長、澄んだ空気に太鼓と笛の音が溶け込むこの季節は、地域の絆と伝統が息づく時間でもあります。
今日から磐田市内は、どこかそこかで秋祭り。
天気も良いようで、秋空の下に響く太鼓の音が、今年もまた心を温めてくれそうです。( ´艸`)


早生みかんの季節が来た!朝の一粒が教えてくれる秋の気配

2026-10-02
[雑記・日常]
昨晩、工事の打ち合わせに訪れた袋井市I様邸の近所を散策していたらあまりに綺麗な夕焼けが
10月に入った途端、まるで合図をしたかのように “早生みかん” の便りが届く。静岡県浜松市といえば三ヶ日みかんが全国的に知られているが、都田地区にも昔から多くのミカン農家があり、秋の訪れをいち早く知らせてくれる。
ご近所のTさんからいただいた、あの小粒で少し酸味のある早生みかん。薄皮で食べやすく、口に入れた瞬間に広がる爽やかな香りがなんとも言えない。それ以来、教えていただいたG農園へ毎年のように足を運ぶようになった。近年ではお店の方がLINEで収穫状況を送ってくれるので、週末になると「そろそろ行かなくちゃ」と気持ちがそわそわしてくる。
先日のニュースでは、今年はカメムシ被害が心配だと伝えていた。低農薬を売りにしているGさんも、きっとご苦労が多いだろうと思う。それでも、自然と向き合いながら育てられたみかんは、やはり格別だ。
我が家では「朝のフルーツは金」と昔から言っていて、季節の果物をひと品添えるのがちょっとした楽しみになっている。早生みかんの爽やかな酸味は、朝の空気とよく合う。食欲の秋、こうして季節の恵みを味わえることがなんだか嬉しい。( ´艸`)
今年もまた、みかんの季節が始まった。秋の小さな楽しみを、ひと粒ずつ味わっていきたい。




秋空の下、ひと区切りと新しいスタート

2026-10-01
[工務店の営み]
今朝は真っ青な空に、まぶしくて目を開けていられないほどの朝日。久しぶりに胸の奥まで澄みわたるような、すがすがしい朝を迎えました。車を見ると、びっしょりと濡れている。どうやら夜のあいだに雨が降ったらしい。その名残をまとった車体が、朝日に照らされてきらきらと光っているのを見ると、今日もいい一日になりそうだと気合が入る。
昨日は遠方へのお客さんへ納品を済ませ、ひとつの工事が無事に終了しました。今回も業者のみなさんが幾度も足を運んでくださり、おかげさまで滞りなく引き渡しまで進めることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。月が替わり、10月のスタートにふさわしい晴れやかな秋空。長雨に苦しんだ農家のみなさんも、我々の仕事も、ギアを入れ直して再び前へ進む季節です。
先日工事を行ったY様邸では、植木鉢やテーブルセットが置かれ、暮らしの雰囲気がすっかり出来上がっていました。お客さんもとても喜んでくださり、こちらこそ嬉しい限りであります。( ´艸`)
秋の始まりとともに、また新しい日々が動き出します。今日も一歩ずつ、丁寧に。


途切れぬ雨と、静かに熟していく季節の気配

2026-09-29
[雑記・日常,工務店の営み]
ワンちゃんも散歩で
なかなか手が回らないと見えて
最近珍しい門構え
葛の花、ツタの勢いが凄い
雨の合間をぬって歩く日が続いた九月。東京では31日間連続の雨だったと聞き、空の気まぐれに翻弄されたこの1ヶ月を思い返している。静岡でも、晴れ間はまるで貴重品のようで、雲の切れ間から差し込む一筋の光に、思わず足を止めた朝が何度もあった。
雨は時に、季節の輪郭をぼかしてしまう。けれど、ぼんやりとした景色の中にこそ、秋の訪れは静かに潜んでいる。田んぼの土手では、草の葉先に宿った露が白く光り、ツユクサの青が雨粒に濡れて深みを増していた。夏の勢いが遠のき、空気がひんやりと肌に触れるたび、季節がひとつ深呼吸をしたように感じられた。全国では秋雨前線や線状降水帯が猛威をふるい、災害の報道に胸が痛む日も多かった。自然の力の前で、人はあまりにも小さく、そしてあまりにも強い。復旧作業にあたる人々の姿を思うと、雨音の向こうに確かな希望の足音が聞こえてくる気がした。
そんな九月も、もう終わろうとしている。雨に包まれた日々の中で、季節は確かに歩みを進め、心もまた少しずつ整えられていった。今朝は強い雨、早めの出発で静岡の現場に…来月は空が変わるだろう!そっと楽しみにしていたい。( ´艸`)


人の力と祈りを信じて、豪雨・地震・台風。胸に迫る災害の連続を見つめて

2026-09-29
[雑記・日常,工務店の営み]
この2ヶ月間、日本各地で続く自然災害は、まさに尋常ではありません。
九州では令和熊本地震が発生し、台風は幾度となく沖縄を襲い、千葉県・神奈川県、そして伊豆大島では豪雨による水害が広がりました。報道を見るたび、胸が締めつけられます。土砂崩れで家が崩壊し、尊い命が奪われた方も多数おられます。
インタビューを受けていた被災者の方が「神はなぜここまで…」と語っていた姿が忘れられません。日に日に拡大する被害の様子を目にし、ただただ心が痛みます。
千葉県では決壊した堤防の仮復旧作業が24時間体制で続けられています。休む間もなく作業にあたる皆さん、そして全国から駆けつけるボランティアの皆さん。本当にご苦労様でございます。その姿を思うと、人の力の大きさと温かさを感じずにはいられません。
そして、県下には直撃の可能性は低いものの、台風26号がこれから東へ進むにつれ、秋雨前線の雨雲が発生する恐れがあります。どうか被害が最小でありますようにとただ祈るばかりです。自然の猛威は、人の想像をはるかに超えて襲いかかります。
それでも、そこに立ち向かう人の力、支え合う心、祈りの気持ちは決して失われない。
そんなことを思いながら、今日も報道を見つめています。



建築とは、人と時間の物語である

2026-09-28
[工務店の営み,建築人の視点]
「建築」とは「人間が生活や活動をするための空間を内部に持つ構造物を計画・設計・施工し、使用するに至るまでの行為や過程全体」を指すとされている。建築基準法では、新築・増築・改築・移転といった“行為”として定義されている。
けれど、工務店家業を通じて多くのクライアントと向き合ってきた私にとって、建築はもっと広く、もっと深い意味を持っててオフィスビル、生産工場、地域の公民館、そして最も身近な住宅等どんな建物であっても、“できあがった建物”だけでは語り尽くせないものがある。建物は、完成した姿だけを見ると「モノ」に見える。しかし実際には、設計者が悩んだ夜、大工さんが木を削る音、お施主さんが家族の未来を思い描いた時間、現場で交わされた小さな会話、地域の気候や風の癖、その土地の歴史や記憶等こうした“目に見えない積み重ね”が、すべて建物の中に息づいている。現場で職人さんと話しながら「この納まり、もう少しこうした方がいいかな」と考える時間。お施主さんが「ここに窓があると、朝の光が気持ちいいね」とつぶやく瞬間。その一つひとつが、建物の“質”をつくり上げていく。完成した建物は、そのプロセスの“結果”にすぎない。価値の本体はむしろ プロセスそのもの に宿っている。だからこそ建築は、人と時間が編んだプロセスの総体なのだと思う。
そして建築は、完成した瞬間に終わりではない。そこから住む人の生活が重なり、また新しい時間が積み重なっていく。子どもの成長が柱に刻まれ、テーブルを囲んで食卓での家族の笑い声、こうした“暮らしの時間”もまた、建築の一部である。建築は、つくった人の思いと、そこに住む人の時間が重なってできる“生きたプロセス”。建物は、そのプロセスが形になったものにすぎない。
今日は「建築を考える」というテーマで、少しだけ自分を見つめてみました。
これからも、建築という仕事の奥にある“人と時間の物語”を大切にしていきたいと思います。( ´艸`)




雨前の草刈り、相撲中継、裁縫の知恵。元気な長寿の方々に励まされて

2026-09-27
[雑記・日常]
最後はやはりご飯と食欲旺盛な95歳のAさん
今朝のウオーキングは久しぶりに富士山が見える太田川橋へ
水かさは思ったより低く南の空はうっすら雲の合間に青空が
曇天で富士山は見えないがアルプスの山々が見えます
朝から気になっていた草刈り作業。雨雲が近づいているのを横目に、3人で手分けして一気に仕上げました。昼食のお弁当を食べ終えるころには本降りとなり、まずはやれやれ。空はどんよりでも、心は晴れ晴れです。
久しぶりにお世話になっている95歳のAさんの様子を伺うと、ちょうど大相撲中継の真っ最中。テレビの前で背筋を伸ばし、郷土力士・熱海富士の取り組みに釘付け。大の里の優勝が足踏み状態になると「渇!」と声を張り上げるほどで、その元気さにこちらまで笑顔になります。
さらに、奥さん(89歳)の近くに住む実姉さん(92歳)は若い頃から裁縫一筋。妻が「パンツを広げたい」と相談すると、初対面にもかかわらず気さくに迎えてくれ、手際よくアドバイスをしてくださった。長年の経験からくる確かな技と、柔らかな人柄に触れ、心が温かくなります。
気づけば私の周りには、人生の見本となるような元気な高齢者がたくさんいる。年齢を重ねてもなお、好きなことに夢中になり、人の役に立ち、笑顔で暮らしている姿は本当にたくましく、そして嬉しく思います。
その後、Aさんご夫婦と一緒に夕食を囲み、遅くなった敬老の日。笑いあり、戦争体験話で盛り上がり楽しい時間を過ごしました。雨の一日でしたが、心の中には晴れ間が広がるような、そんな一日となりました( ´艸`)


曇り空の下で草刈りの続きと、競泳の新星に胸熱くなった朝

2026-09-26
[雑記・日常]
居間の床を改修及び床下の白蟻有無確認
勝手口ドアの不具合を確認
倉庫シャッターのスラット交換作業
縦レールの取外し作業立ち合い
今朝は天気予報どおりの曇り空。早めに朝食と用事を済ませ、昨日の続きとなる草刈り作業へ向かうことに…。
昨日は久しぶりに晴れ間が出たため、午前中は現場立ち合いと打合せ。午後からは、長雨で草が伸び放題になっていた加工場とモデルハウス周りの草刈りを行った。「良い運動になる」と心がければ気持ちの良い汗になるのだが、今回ばかりは量が半端ではなく、さすがに腰回りが重い朝となった。それでも、まだ大分やり残した部分があり、曇り空の下で続きをやらねばと気持ちを奮い立たせている。
また、先日のアジア競技大会・男子200m平泳ぎで、日本の17歳大橋信選手が世界新記録を樹立レースは、まさに“歴史が動いた瞬間”でしたね。17歳の高校生が、世界の平泳ぎ界を揺るがすタイムを叩き出すとは……北島康介さんの時代を思い出すような、胸が熱くなる泳ぎでした。日本開催のプールで、観客の歓声に背中を押されながら、最後の50mを力強く伸びていく姿は、まさに新時代の到来。ロサンゼルス五輪へ向けて、また楽しみが増えました。( ´艸`)
草刈りの疲れた身体に、若い力の躍動がなんとも心地よい刺激となった朝である。


“ブログ原稿いつも通り”が戻るまで連休と復旧の朝に

2026-09-25
[雑記・日常]
香の花を求めて…沢山ありました
磐田市見付天神の粟餅
不思議とお彼岸になると咲く彼岸花
白色の彼岸花を初めて見ました( ´艸`)
この連休中、いつものホームページ編集画面にたどり着けず、ブログをお休みしてしまいました。
画面が出ないという、ただそれだけのことなのに、メカにうとい私にとっては自力でどうにもできず、もどかしさばかりが募る数日でした。m(__)m昨日ようやく復旧し、ほっと胸をなでおろしたところです。
連休ということもあり、いつもの朝のリズムを崩した4日間、普段とは違う朝を過ごしていると、やはり“ずるい自分”が顔を出し、日中もなかなか調子に乗れず、気がつけば何をしていたのか思い出せないほど、時間だけが静かに過ぎていったように感じます。
そんな中でも昨日は、5年に一度の建設業許可更新のため、各関係機関へ問い合わせたり、必要書類を取り寄せたりと、少しずつ動き始めました。行政の書類は毎回のように書式が変わるため、その都度確認しながら、5年前の記録を参考にまとめていくのですが、こうした“たまにやる作業”は、脳にちょうど良い刺激を与えてくれるようで、今の私には必要なことなのだと感じています。( ´艸`)
今日まで天気が良いので今日は外作業で…日常のきちんとしたリズムの間で揺れながら、また今日から少しずつ歩みを戻していこうと思います。


登呂遺跡の風景に寄り添う建築、芹沢銈介美術館「石水館」

2026-09-20
[建築人の視点]
オススメ
まだ雨は降っていない。台風25号の進路が気になるものの、灰色の空に浮かぶ雲はどんよりと立ち止まっている。休日の朝ということもあって、いつものルーティーンを済ませ、白湯を飲みながらここ一週間の出来事をゆっくりと…ふと振り返ると、静岡での仕事の合間に立ち寄った静岡市立芹沢銈介美術館「石水館」の光景が、印象深く脳裏に浮かんできた。こんな近くにあるのに、恥ずかしながら今回が初訪問である。( ´艸`)
場所は静岡市南部、弥生時代後半の集落跡として知られる登呂遺跡のすぐ隣。住宅街を抜けて遺跡の小道を散策していくと木々の気配に自然と溶け込むように、外壁全面を石で積み上げた重厚な建物が姿を現す。
設計は、京都生まれの建築家 白井晟一氏。ユニークで孤高のスタイルから「哲学の建築家」とも評された人物である。もう15年ほど前になるが、彼の作品である渋谷区立松濤美術館を訪れたことがあり、その時も“静けさの中に潜む強さ”のようなものを感じた記憶がある。白井にはいくつか美術館の計画案があったものの、実現したのは松濤美術館と、この石水館の二つだけだという。そう思うと、この場所に立っていること自体が少し特別な体験に思えてくる。
建物内部は撮影禁止のため写真はないが、唯一、中庭ではナイスショットが撮れた。石の壁に囲まれた空間に、柔らかな光が落ちてくる。その光と影のコントラストが、白井建築らしい“間”をつくり出していた。展示されている芹沢銈介の染色作品はもちろん素晴らしい。しかしそれ以上に、建物の細部にわたる演出が心を掴んで離さない。階段の踏面の寸法、壁の素材の選び方、光の入り方等どれもが「静かに語りかけてくる建築」であり、気づけば時間を忘れてしまっていた。
近くにありながら訪れていなかった自分を少しだけ叱りたくなるほど、豊かな体験だった。
一軒の価値ありである。


シルバーウイーク初日、台風25号を前に“貴重な晴れ間”を想う

2026-09-19
[雑記・日常]
お世話になっているY様事務所にて
応接コーナーを設置。設備・間仕切工事施工
既設床にタイルカーペットを貼って
完成です
今日からシルバーウイークが始まりました。
曇天の空気は静かで台風25号の動きが気になります。気象庁の発表では、昨日までの進路予測よりも本州への接近が遅くなり、勢力を保ったまま東日本の太平洋側へ近づく見込みとのこと。東日本では暴風やうねりを伴った高波、西日本でも高波への警戒が必要とされています。静岡県は 20日から21日にかけて最も危険な時間帯 に入り、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫への警戒が強く呼びかけられています。
台風の接近だけでなく、前段階の雨による被害が出ないことを祈るばかりです。特に今回は、台風本体の雨だけでなく、周辺の湿った空気や前線の影響で接近前から雨が強まる可能性があるとのこと。暗くなる時間帯に雨のピークが重なる予測もあり、
不安を抱える方も多いのではないでしょうか。それでも、今日のこの晴れ間は、まるで「今のうちに準備を」と言っているようにも感じます。また、台風養生をしなければ…



澄んだ青空の朝に、日常へ帰る

2026-09-18
[雑記・日常]
赤紫色の花は「ブーゲンビリア」という花だそうで…
昔から小学校でやっていたASDK運動の木製看板
キク科の「タカサブロウ」という花のようです
「シロバナサクラダテ」…花の名前は難しい(´;ω;`)ウゥゥ
遠方での仕事が一区切りつき、久しぶりに自宅で迎える朝。玄関を開けた瞬間、ひんやりとした空気が頬に触れ、思わず深呼吸をした。こないだまでの灰色で重苦しい空とは打って変わり、空はどこまでも澄み渡り、青の奥には秋の気配が静かに潜んでいる。
事務所の窓も開けて空気を入れる。道路を走るトラックの音がしても、その響きさえどこか柔らかく感じられるのは、心がようやく日常のリズムに戻ってきた証だろう。忙しさの中では気づかなかった何気ないいつもの景色が、今朝はやけに鮮やかに見える。
ウォーキングの道すがら、田んぼの畔の葉先に宿った露が白く光っていた。まるで「おかえり」と言ってくれているようで、腰を下ろし、しばらく見入ってしまう。足取りが自然とゆっくりになり、一回りするのにいつもより10分余分にかかってしまった。( ´艸`)
今日の青空は、ただの晴天ではない。週末には台風の影響が出そうで、貴重な晴れ間であることを思うと「またここから始めよう」と静かに背中を押してくれるような、そんな朝を迎えられることが、なんだかとてもありがたい。
そして、ニュースでは第2次高市改造内閣が発足したとの報道。比例の片山さんを含めれば、本県から4名が選出されたという。地元意識というほどではないが、やはり頑張ってもらいたいと思う。国の動きも、こうして日常の朝にそっと入り込んでくる。
澄んだ青空の下、また新しい一日が始まる。遠方の仕事を終え、戻ってきたこの日常が、今日も静かに支えてくれている。



張本さんの言葉から学ぶ“誠実とは”何か

2026-09-14
[雑記・日常]
日本プロ野球史上唯一となる通算3000本安打(最終的には3085本)を達成し、「安打製造機」の異名で親しまれた大選手張本勲さんの訃報が10日に日本プロ野球選手会などから発表され、すでに数日がたつが各報道番組で特集を見聞きすると改めて偉大さと人となりを痛感します。
張本勲さんの人生を辿ると、そこには「誠実」という言葉の本当の意味が静かに浮かび上がってきます。それは、ただ真面目に生きるということではなく、弱さを抱えたまま、それでも前へ進もうとする姿勢そのものだという事。幼い頃に負った大やけど。被爆によって大好きな姉を失った悲しみ。戦後の貧しさの中、母親の必死の働きに支えられながら生きた日々。張本さんは、誰よりも「人は弱い」という現実を知っていた。
すべてを背負いながら歩んできた張本さんは、野球人生を振り返ってこう語っていた。「野球を楽しいと思ったことは一度もない」この言葉は、華やかな記録の裏側にある苦難の積み重ねを物語ると同時に、私たちに大切な気づきを与えてくれる。
だからこそ、晩年の言葉は重く、優しく、そして誠実だった。「この世界から核をなくす」 「次の世代のために野球を教える」これらの言葉は、苦難を生き抜いた人だからこそ持てる“心からの祈り”。
自分の力だけではどうにもならない現実を知り、他者の支えに感謝しながら歩むこと。そして、自分が得た経験を次の世代へ惜しみなく渡していくこと。自分が背負ってきた痛みを、次の世代には背負わせたくない。自分が受けた支えを、次の世代へ返していきたい。そんな静かな願いが込められていると感じた。
張本さんの言葉から学んだのは、「弱さを抱えたまま生きていい」 ということ。
弱さを隠すのではなく、弱さに気づき、受け入れ、支え合いながら進むことこそ、人が誠実に生きるということなのだと、静かに教えてくれた。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

※明日16日(水)・17日(木)は出張の為ブログ「なかのりさんの散歩道」はお休みとさせていただきます。



重圧を越えて笑顔へ。アジア選手権が見せたチームの強さ

2026-09-14
[雑記・日常]
頂上決戦前の緊迫した高橋選手
とったりとられたり1点を争う好ゲーム
勝利の瞬間、重圧から解放された選手たちの満面の笑み
2年後のロサンゼルスオリンピックの切符をゲットして
昨夜、北九州市で行われた男子バレーボール・アジア選手権。結果だけ見れば、日本がイランに 3―0のストレート勝ち。そして、3大会連続となる 2028年ロサンゼルス五輪の出場権獲得。けれど、その裏側には数字では語り尽くせない緊張と迫力がありました。
イランは平均身長で日本を 8cm も上回り、黒々とした髪とひげを蓄えた選手たちの風貌は、まさに「強敵」の名にふさわしい迫力がありコートに立った瞬間から、前評判通りの手ごわさがにじみ出ていました。
そんな中、日本のスタートメンバーは韓国戦と同じ顔ぶれ。石川選手、高橋選手、西田選手という頼もしすぎる3人のアタッカー陣。そして、37歳のベテランセッター深津選手。いぶし銀の守備で魅せるリベロ山本選手。安定感抜群の小野寺選手に、すっかり名前を覚えてしまったエバデンラリー選手。
試合は一瞬たりとも目が離せず、気づけばテレビの前に釘付け、手に汗握るラリー、鋭いスパイク、粘り強いブロック。まさに「勝ちたい」という気持ちが闘志にあらわれて画面越しにも伝わってきて見ている自分が興奮しています。( ´艸`)
そして勝利の瞬間、重圧から解放された選手たちの満面の笑み。肩を抱き合い、ハグし合う姿は、見ているこちらまで胸が熱くなるほど。スポーツはやはり、観る者の心まで元気にしてくれて素晴らしい。
本当に優勝おめでとうございました。そして、2年後のロサンゼルスの舞台で、また新しい歴史が刻まれることを願っています。


秋雨の中で心が晴れる、御贔屓の店で味わう至福の時間

2026-09-13
[雑記・日常]
ランチは好きなおかずを選んで定食となります。
私は“和とんかつ”の定食を注文
妻は”お刺身”の定食を頼んで
少しお裾分けをするとさらに豪華に…またお茶が美味しい
久しぶりに食べたくなって、朝の8時を待って電話をかけた。「中津川です、どう?」と声をかけると、「今日はOK」と大将の気持ちの良い返事が返ってくる。すかさず「何時ごろが一番いい?」と尋ねると、「○組のお客さんを済ませて…12時半頃が助かる」とのこと。「了解」と答えて携帯を閉じた瞬間、外はじめじめと秋雨が降り続いているのに、心だけは一気に快晴。午前中の仕事にも自然と張りが出てくる。
誰しも御贔屓の店があると思うが、男どうしでお酒を飲みながらの行きつけ、夫婦で昼間にお気に入りの食事をいただく時間というのは、日常のご褒美のようなものだ。大将とおかみさんの温かい心に触れ、頬種が落ちるほどの料理をいただくと、自然に向かい座る妻の顔から笑みがこぼれ至福の時間である。還暦を過ぎてからは、こうした楽しみをより大切にしている。
昨今は仕入れの食材が軒並み値上がりし、大将もきっと大変だろうと思う。それでも変わらず気持ちの良い声と、変わらぬ美味しさを提供してくれることに、心からありがたさを感じる。
今回は、大将の一年後輩であるお茶農家のMさん宅へ寄り、ご夫婦と話に花が咲き、家飲み用のお茶を買って帰宅。秋雨の中でも心身の疲れがすっと抜けていくような、そんな一日となった。

また、今夜はバレーボール男子のアジア選手権、2028年ロサンゼルス五輪の出場をかけたイランとの決勝戦。昨夜の韓国戦のようにはいかないと思うが必勝を祈願する。裏番組の豊臣兄弟は早速録画を済ませました。( ´艸`)



被災者支援相談会から一年、 災害に寄り添う建築士としての想い

2026-09-11
[雑記・日常,建築士の活動]
秋雨前線や線状降水帯による豪雨で全国各地に被害が発生
県からの要請を受けて私たち建築士会も相談員を派遣した(昨年の台風15号被害)
昨年の牧之原市で「被災者支援相談会」の様子
一年前の今日。台風15号で大きな被害が出た牧之原市で「被災者支援相談会」が始まりました。士会連合会が中心となり、県からの要請を受けて私たち建築士会も相談員を派遣しました。私自身もその一員として参加し、被災からわずか1週間というタイミングで会場に来られた皆さんの姿を今でも忘れられません。疲労が滲む表情。これから再建に向けてどうしたらよいのか、胸の内に抱えた不安をそっと差し出すように相談席へ座られる方々。あの時の空気は、今でも心に残っています。
今年もまた、秋雨前線や線状降水帯による豪雨で全国各地に被害が出ました。この一週間、きっと多くの地域で、昨年の私たちと同じように、建築士や行政、専門家の皆さんが相談会を開き、被災者の支えになろうと奔走しているのだと思います。
先日のテレビでは、昨年度末に自然災害対応委員会の勉強会で講師を務められた信州大学の中谷岳史先生が、災害時の行動について改めて語られていました。「まずは身を守るために2階へ避難を」「次に、被害状況がわかる写真を撮っておくこと」この二つは、被災後の相談や支援を受ける際にも本当に大切な行動です。
相談会に来られる際には、家の設計図や確認申請図書、そして 被害状況の写真や動画 があると、私たち建築士が状況を判断するうえでとても助かります。昨年の相談会でも、写真一枚が被災者の不安を軽くし、再建への道筋を示す大きな手がかりになりました。被災され困っている方々の“駆け込み寺”となるべく開かれる相談会。私たち建築士も被災者に寄り添い、適切な判断をしお役に立てる社会貢献を続けていきたいと思います。
ふと昨年の相談会を思い出しながら、地域のためにできることを探していこうと心を整えています( ´艸`)

※ 明日12日(土)はブログ「なかのりさんの散歩道」はお休みとさせていただきます。m(__)m


白く光る露と菊の節句、秋の気配を拾い集めた朝の道

2026-09-10
[雑記・日常]
雨が上がった朝の空気はひんやりとして肌寒いくらい
雑草の葉先に宿る露が白く光って秋の訪れを感じる
朝の散歩ならでは青い花びらのツユクサが花を咲かせる
ネコジャラシも咲いている
雨が上がった朝の空気はひんやりとして、半袖Tシャツでは少し寒いかと思えるほど…。田んぼの土手の草の葉先に宿る露が白く光って秋の訪れを告げる静かな合図である。
旧暦の七十二候にもある、残暑が遠のきはじめる頃の静けさが、足元の一滴に宿っていた。
昨日、9月9日は「重陽の節句」。中国では陽数(奇数)のうち最も大きい“9”が重なる大変縁起の良い日とされ、菊の花を浸した菊酒を飲んで健康や長寿を願ったという。そんな古い風習に思いを馳せながら歩くと、朝の空気がいつもより澄んで感じられる。ウォーキングの途中、雑草の葉に丸くふくらんだ朝露がつき、そのすぐそばでは青い花びらのツユクサがひっそりと咲いていた。夏とは違う静けさをまとった色合いで、「秋ですね」と自然が語りかけてくるようだった。
全国各地に被害をもたらした秋雨前線や線状降水帯。明日もまた雨の予報で、7月のお日様が懐かしく思える。
それでも、雨上がりの朝にだけ見られる白い露の輝きは、季節の移ろいをそっと教えてくれる贈り物である。
今日もまた、自然の小さな声に耳を澄ませながら歩きたいと思う。( ´艸`)


最初12345
有限会社なかのり工務店
静岡県磐田市福田181-1
TEL.0538-55-5788
FAX.0538-55-5786

1.建築工事一般

静岡県知事許可
般-3第27678号

 
TOPへ戻る