なかのりさんの散歩道
ミラノ五輪・女子フィギュアスケートフリー決勝を見届けて
2026-02-20
[雑記・日常]
ミラノオリンピックのフィナーレともいえる女子フィギュアスケート・フリー決勝が、日本時間の今朝ついに行われました。ショート1位で臨んだ中井選手、そして坂本選手、千葉選手と日本の3人に大きな注目が集まり、まさに“総力戦”のような空気と表彰台独占の期待が漂っていました。先日のりく・りゅうペアの大逆転金メダルの勢いをそのままに、今季で競技生活に区切りをつける坂本選手がチームを引っ張り続けてきた姿は、随所に見られ本当に頼もしいものでした。だから「最後は金メダルで締めくくってほしい」そんな期待と願望が、きっと多くのファンの胸にあったと思います。もちろん、本人にかかっていた重圧は想像を超えるものだったはずです。爆発寸前の緊張感の中、それでもリンクに立ち、堂々と演じ切った姿には思わず拍手でしたね。そして胸が熱くなりました。結果は銀メダル。金ではなかったかもしれませんが、あの状況であれだけの演技を見せてくれたこと自体が、すでに“勝利”だったと感じています。坂本選手のこれまでの努力、チームをまとめてきた存在感、そして最後まで戦い抜いた強さに、心から拍手を送りたいです。他の中井選手も銅、千葉選手も4位とミラノのリンクで輝いた日本勢の姿は、きっと長く語り継がれるはず。素晴らしいドラマを見せてもらいました。感謝です。( ´艸`)
江田島の牡蠣が届いた日、ちょっと贅沢な台所仕事
2026-02-19
[雑記・日常]
ふるさと納税の返礼品として届いた江田島の牡蠣。箱を開けた瞬間から、海の香りがふわりと立ちのぼり、今日は少し贅沢なご馳走にしようと決定である。我が家では揚げ物の出番がめっきり減った。歳を重ねると、油の扱いが少し億劫になるのも正直なところだ。それでも「牡蠣」となると話は別。どうしたってフライにしたくなる。あの熱々の旨みを思い浮かべるだけで、楽しくなる。
まずは牡蠣を流水で丁寧に洗い、タオルの上に並べてキッチンペーパーで軽く押さえ、水気をしっかり切る。ここを丁寧にやると仕上がりが違う。小麦粉を薄くまんべんなくまとわせ、溶き卵にざぶんとくぐらせる。ボウルの縁で軽くパタパタと余分を落とし、パン粉のトレイへ。上からパン粉をふわりと覆い、掌でそっと押さえる。最後に左手で持ち上げて軽くパタパタ。余計なパン粉が落ちて、きれいな衣をまとった牡蠣フライの下準備完了です。牡蠣のためのこの一連の作業は身体が覚えて任せなさいと言った感じになってきました。あとはジュワッと揚げるだけ。今夜が楽しみである。( ´艸`)
まずは牡蠣を流水で丁寧に洗い、タオルの上に並べてキッチンペーパーで軽く押さえ、水気をしっかり切る。ここを丁寧にやると仕上がりが違う。小麦粉を薄くまんべんなくまとわせ、溶き卵にざぶんとくぐらせる。ボウルの縁で軽くパタパタと余分を落とし、パン粉のトレイへ。上からパン粉をふわりと覆い、掌でそっと押さえる。最後に左手で持ち上げて軽くパタパタ。余計なパン粉が落ちて、きれいな衣をまとった牡蠣フライの下準備完了です。牡蠣のためのこの一連の作業は身体が覚えて任せなさいと言った感じになってきました。あとはジュワッと揚げるだけ。今夜が楽しみである。( ´艸`)
三浦・木原組、奇跡の大逆転優勝に心震えた夜
2026-02-18
[雑記・日常]
昨夜の20時から放映されたNHKのスペシャル番組で、三浦璃来選手と木原龍一選手のフリースケーティングをじっくり見ました。金・銀・銅のメダリストたちの演技が続く中でも、三浦・木原組の滑りはまさに別格で技のキレ、息の合った動き、スピード感、そして流れるような美しいラインとどれを取っても圧倒的でした。
ショートプログラムでのミスをわずか一晩で立て直し、世界新記録とともに奇跡の逆転優勝をつかみ取った二人。演技中の集中力は張りつめた空気を生み、完璧な演技を終えた瞬間、木原選手の止まらない涙が画面越しにも胸を打ち達成感と安堵、そして積み重ねてきた努力が一気にあふれ出したような、あの“男泣き”は本人のたくさんの苦しみから湧き出たものに違いありません。アナウンサーも思わずもらい泣きするほどの歴史的瞬間。高難度の技を次々と成功させ、会場を熱狂の渦に巻き込んだあの時間は、まさに“奇跡”という言葉がふさわしいものでした。よくもこんな技ができるものだとただただ感心するばかり…こんなにも心を揺さぶられる演技を見せてくれた三浦・木原組にお疲れ様そしてありがとうと感謝の念を送りたい。素晴らしい夜でした。( ´艸`)
ショートプログラムでのミスをわずか一晩で立て直し、世界新記録とともに奇跡の逆転優勝をつかみ取った二人。演技中の集中力は張りつめた空気を生み、完璧な演技を終えた瞬間、木原選手の止まらない涙が画面越しにも胸を打ち達成感と安堵、そして積み重ねてきた努力が一気にあふれ出したような、あの“男泣き”は本人のたくさんの苦しみから湧き出たものに違いありません。アナウンサーも思わずもらい泣きするほどの歴史的瞬間。高難度の技を次々と成功させ、会場を熱狂の渦に巻き込んだあの時間は、まさに“奇跡”という言葉がふさわしいものでした。よくもこんな技ができるものだとただただ感心するばかり…こんなにも心を揺さぶられる演技を見せてくれた三浦・木原組にお疲れ様そしてありがとうと感謝の念を送りたい。素晴らしい夜でした。( ´艸`)
「清春芸術村」谷口吉郎が描いた“芸術と建築の理想郷”を歩く(建築士会西部ブロックの建築探訪(NO.2))
2026-02-17
[建築士の活動,建築人の視点]
注目
建築探訪NO.2は「清春芸術村」です。中央道の長坂ICを降りて約15分。北杜市長坂町の静かな森の中に、かつて清春小学校だった場所を舞台に建築家・谷口吉郎氏が構想した“芸術の村”が広がっています。桜の名所として120年以上の歴史を持つ土地に、国内外の芸術家たちが集い、建築と自然が静かに響き合う空間をつくり上げました。
↓
(清春芸術村にある代表的な建物等)
■ ラ・リューシュ(設計:北川原温)…パリの芸術家アトリエ「La Ruche(蜂の巣)」をモチーフにした円形のアトリエ棟。谷口吉郎が夢見た「芸術家が集い、創作が生まれる場」を象徴する建物で、外観のユニークさはもちろん、内部の回遊性も魅力です。1階が同じスペース間取りとなっていて現在は其々展示がされている。
■ 清春白樺美術館(設計:谷口吉郎)…谷口吉郎自身が手がけた建物で、白樺派ゆかりの作品を展示。直線と余白を大切にした端正なデザインは、彼の建築哲学が最もよく表れています。周囲の自然を邪魔せず、むしろ引き立てるように佇む姿は、何度見ても心が落ち着く美しさがある。白樺派の作品が展示されている。
■ 光の美術館(設計:安藤忠雄)…打ち放しコンクリートの静謐な空間に、天井から落ちる自然光が刻々と表情を変え、建築そのものが“光の彫刻”のように感じられる。
その他にも藤森照信設計の「茶室徹」や谷口吉生設計の「ルノー礼拝堂」そして吉田五十八設計の「梅原龍三郎アトリエ」などがアートと建築が溶け合い、120年以上前から地域の名所として愛されてきた桜が春には“芸術村”という名にふさわしい幻想的な風景が広がるのではないでしょうか。
↓
(私見)
年代別には清春白樺美術館(谷口吉郎)が1983年谷口吉郎の息子である吉生によって開館したのが最初で1990年代に整備れたラ・リューシュ。そして、安藤忠雄の光の美術館は2011年開館と清春芸術村は“ある時期に一気に完成した施設”ではなく、約40年近くかけて少しずつ形づくられてきた芸術の村という事である。私自身、13年ぶりに再訪してみて、建物の外観や素材に“時代の風合い”がしっかりと刻まれていることに驚きました。コンクリートの色味、木部の経年変化、敷地を包む森の成長。どれもが、建築が単なる“作品”ではなく、自然とともに歳を重ねてきた存在であることを静かに語っているようでした。( ´艸`) (建築士会西部ブロック建築探訪より)
↓
(清春芸術村にある代表的な建物等)
■ ラ・リューシュ(設計:北川原温)…パリの芸術家アトリエ「La Ruche(蜂の巣)」をモチーフにした円形のアトリエ棟。谷口吉郎が夢見た「芸術家が集い、創作が生まれる場」を象徴する建物で、外観のユニークさはもちろん、内部の回遊性も魅力です。1階が同じスペース間取りとなっていて現在は其々展示がされている。
■ 清春白樺美術館(設計:谷口吉郎)…谷口吉郎自身が手がけた建物で、白樺派ゆかりの作品を展示。直線と余白を大切にした端正なデザインは、彼の建築哲学が最もよく表れています。周囲の自然を邪魔せず、むしろ引き立てるように佇む姿は、何度見ても心が落ち着く美しさがある。白樺派の作品が展示されている。
■ 光の美術館(設計:安藤忠雄)…打ち放しコンクリートの静謐な空間に、天井から落ちる自然光が刻々と表情を変え、建築そのものが“光の彫刻”のように感じられる。
その他にも藤森照信設計の「茶室徹」や谷口吉生設計の「ルノー礼拝堂」そして吉田五十八設計の「梅原龍三郎アトリエ」などがアートと建築が溶け合い、120年以上前から地域の名所として愛されてきた桜が春には“芸術村”という名にふさわしい幻想的な風景が広がるのではないでしょうか。
↓
(私見)
年代別には清春白樺美術館(谷口吉郎)が1983年谷口吉郎の息子である吉生によって開館したのが最初で1990年代に整備れたラ・リューシュ。そして、安藤忠雄の光の美術館は2011年開館と清春芸術村は“ある時期に一気に完成した施設”ではなく、約40年近くかけて少しずつ形づくられてきた芸術の村という事である。私自身、13年ぶりに再訪してみて、建物の外観や素材に“時代の風合い”がしっかりと刻まれていることに驚きました。コンクリートの色味、木部の経年変化、敷地を包む森の成長。どれもが、建築が単なる“作品”ではなく、自然とともに歳を重ねてきた存在であることを静かに語っているようでした。( ´艸`) (建築士会西部ブロック建築探訪より)
建築探訪で訪れた「中村キース・ヘリング美術館」 (建築士会西部ブロックの建築探訪(NO.1))
2026-02-16
[建築士の活動,建築人の視点]
注目
この週末は気温も上がり行楽日和となりました。“一週間違って良かったね!”と先週だったら寒波で高速道路も閉鎖されて…と…。今回の建築を巡る旅は山梨県。近県というものの浜松駅発が6:40と早く内容が盛りだくさん。私は袋井駅北口で乗車しいよいよスタートです。まず最初の目的地は小渕沢にあると「中村キース・ヘリング美術館」。東名高速、中部横断道そして中央道と道路は空いていて順調に…空気も澄んでいて車窓から見える雪化粧をした富士山の景色も素晴らしい。
↓
(中村キース・ヘリング美術館とは)
キース・ヘリングは、わずか31年の生涯で世界に強烈なメッセージを残した、1980年代アメリカを代表するアーティスト。館長中村和男さんが蒐集(しゅうしゅう)したキース・ヘリング約500点コレクションを公開しています。展示テーマは「闇から希望へ」。入場するとまず暗い空間から始まり、徐々に光が差し込むように展示が展開していきます。空間そのものがヘリングの人生観や社会的メッセージを体感させてくれる構成です。ヘリングの人生観と社会的メッセージを反映したテーマ「闇から希望へ」を体感する展示構成となっており入場すると最初は暗い空間から始まり、徐々に光が差し込むように展示が展開していくため、作品の意味が空間体験とともに深まっていく。最初の展示室は天井・壁・床すべてが黒で統一され、ヘリングの鮮やかな色彩が強烈に浮かび上がり壁面にはモチーフが随所に描かれている。ヘリングの人生観を一言で凝縮すると「愛と自由を、行動で世界に広げること」アートは飾るためではなく、世界を少しでも良くするための“行動”そのもの「アートで世界を変える」生き方だそうです。「自然の中に突如現れるポップな建築」建築家・北川原(きたがわら)温(あつし)さんによる設計で「体験としての建築」を端的に示す作品である。暗がりから光へと移行する空間構成は、ヘリングの社会的メッセージを建築的に翻訳したもので、鑑賞行為そのものを身体的プロセスとして再定義している。この建築は「日本建築学会賞」を受賞している。
↓
(私見)
キース・ヘリングの作品は、自由な発想とシンプルな線で描かれた“動く人たち”が印象的。赤・黄・青・緑などの原色が中心で、見た瞬間に元気が湧いてくるようなポップな色使いです。「自分でも描けそう…」なんて思ってしまうのは失礼ですが、それほど“アートはみんなのもの”という考え方が根底にあるのだと感じました。平和、愛、自由、反差別、エイズ問題など、社会への強いメッセージも随所に込められています。建物は、真っ黒な空間から真っ白な世界へと広がる構成で、色と空間の広さで“闇から光へ”を表現。迷路のような構造で、山の中に突然現れる“異世界のような建築”という外観も印象的でした。施工者目線で見ると、R(曲線)が多く、施工者泣かせの個性的なデザイン。近くには人気の道の駅もあり、八ヶ岳の自然の中で空気も澄んでいて、とても気持ちの良い場所でした。( ´艸`) ( 建築士会西部ブロックの建築探訪より )
↓
(中村キース・ヘリング美術館とは)
キース・ヘリングは、わずか31年の生涯で世界に強烈なメッセージを残した、1980年代アメリカを代表するアーティスト。館長中村和男さんが蒐集(しゅうしゅう)したキース・ヘリング約500点コレクションを公開しています。展示テーマは「闇から希望へ」。入場するとまず暗い空間から始まり、徐々に光が差し込むように展示が展開していきます。空間そのものがヘリングの人生観や社会的メッセージを体感させてくれる構成です。ヘリングの人生観と社会的メッセージを反映したテーマ「闇から希望へ」を体感する展示構成となっており入場すると最初は暗い空間から始まり、徐々に光が差し込むように展示が展開していくため、作品の意味が空間体験とともに深まっていく。最初の展示室は天井・壁・床すべてが黒で統一され、ヘリングの鮮やかな色彩が強烈に浮かび上がり壁面にはモチーフが随所に描かれている。ヘリングの人生観を一言で凝縮すると「愛と自由を、行動で世界に広げること」アートは飾るためではなく、世界を少しでも良くするための“行動”そのもの「アートで世界を変える」生き方だそうです。「自然の中に突如現れるポップな建築」建築家・北川原(きたがわら)温(あつし)さんによる設計で「体験としての建築」を端的に示す作品である。暗がりから光へと移行する空間構成は、ヘリングの社会的メッセージを建築的に翻訳したもので、鑑賞行為そのものを身体的プロセスとして再定義している。この建築は「日本建築学会賞」を受賞している。
↓
(私見)
キース・ヘリングの作品は、自由な発想とシンプルな線で描かれた“動く人たち”が印象的。赤・黄・青・緑などの原色が中心で、見た瞬間に元気が湧いてくるようなポップな色使いです。「自分でも描けそう…」なんて思ってしまうのは失礼ですが、それほど“アートはみんなのもの”という考え方が根底にあるのだと感じました。平和、愛、自由、反差別、エイズ問題など、社会への強いメッセージも随所に込められています。建物は、真っ黒な空間から真っ白な世界へと広がる構成で、色と空間の広さで“闇から光へ”を表現。迷路のような構造で、山の中に突然現れる“異世界のような建築”という外観も印象的でした。施工者目線で見ると、R(曲線)が多く、施工者泣かせの個性的なデザイン。近くには人気の道の駅もあり、八ヶ岳の自然の中で空気も澄んでいて、とても気持ちの良い場所でした。( ´艸`) ( 建築士会西部ブロックの建築探訪より )


















